手びねり・掘り抜き成形

  手びねり成形  

少し厚みのある板を作り、ひも状に練った土を巻いていきます。

1. まず底をよくしめ形をつくります。
2. 土のひもをつくり一段目はよく接着するようにします。
3. 板で叩いたりして土をしめながらイメージの形を作りあげていきます。
4. 大きい作品の場合は何日かにわけ形づくります。
少し厚みのある板を作ります

土ひもを作り積んでいきます。
                  
なるべく厚みを均一にし上に行くほど少しずつ厚みを変え薄くしていきます。
*空気を入れないように気をつけて積んでいきます

時々、板などで叩いたりしながら土を締めます。




最後に口元を整え完成です。
へら等で表面をきれいにします。

完成です。

    掘りぬき成形    

1.土の塊をしっかり叩き形づくります。

2.デザインが決まれば数日してから土を堀り、中を空洞にします。


左中央と右中央の作品が掘り抜き作品です。
掘り抜き作品は、堀抜くタイミングがむずかしくよく土を観察し
タイミング良くほりぬきます。
表面と内側の土の乾燥具合が違うので、
気をつけて掘っていかないとなりません。
ロクロや手びねりにはない造形が楽しめます。